いわき公園の桜並木をご紹介します。
撮影日は4月29日でした・・・掲載がだいぶ送れちゃいましたね。
いわき公園はいわきニュータウン(中央台)の中央部に広がる自然を生かした広大な県立公園。松が岡公園の桜も良いけど、ここの桜並木はとっても素敵だと・・・結構いろんな人に薦められましてね。風邪を引いた翌日、病院の帰りに出かけてまいりました。(寝てろっていわれるけど・・・薬飲んだら、ちよっとだけ動けるような気がしたんだよ。)
スポーツ広場へ向かう入り口の桜並木。さっそく桜ですよ。時間は2時過ぎです。少し日差しの強い時間帯ですね。
しかし、強い光は桜の花びらを透かしてくれるので、使いようによってはいい感じです。
ちょっと引いてみる。しっかりした若い桜の木です。花も枝もしっかりしていますね。
この辺は、ファインダーをのぞかないで、念力で撮影。えいっ!!こんなもんかな!?
これもファインダーを覗かないで、撮影したもの。カメラとレンズの位置でだいたいの見当をつけて、シャッターを押します。どんな構図で撮れるか楽しみです。(だいたい予想通りだけど・・・時たま面白い構図になる)
空の青と桜の薄いピンクを表現したかった・・・。
元気な桜の花・・・いわき公園の桜はなんとなく力強い感じがしました。
いわき公園は、わんちゃんのお散歩に来ている人が多くいました。飼い主の方はみなマナーが良いですね。一瞬でも放し飼いにする人はいませんでした。(公園だと・・・ときどきお見かけしますね。放し飼いにして、○○ちゃんだめよ~~って、わんちゃんに注意している方。ダメっていうくらいなら、はじめから離さないでほしいって思ってるはずですよ。)
スポーツ広場です。このように休日に家族で遊んでいるお父さん・お母さん、子どもたち、いいでしょ?いわき公園。
少し別の場所から撮影。けっこうスポーツ広場は広いです。サッカーのコートならきちんと1面取れると思います。
入り口から続く桜並木をずらーっと見てみましょう。ちなみに、右隅にちょっとだけ「いわき光洋高校」が見えます。
反対側を見ます。奥に向かってさらに続く桜並木。
桜並木を歩んでいくと・・・まるで桜のトンネルです。
いいでしょう?桜って1~2週間の間の開花だけども、その間の美しさって、幻想的ですよね。
ふたたび縦位置にて撮影。縦位置っていいですよね。僕は好きです。
沿道の草花に目をやると、土筆が顔を出していました。
桜並木を奥まで進むと・・・ため池の向こうに吊り橋が見えます・・・行ってみたいですよね?
ここで振り返ると、スポーツ広場と桜並木が見渡せます。上に見えるのは、いわき光洋高校です。
これはいわき公園の中にあるみんなの広場の中にある日時計です。文字盤に当たるところには黄道12星座が配置されています。(黄道12星座は、星占いでおなじみの誕生日の星座です。ちなみに僕は牡羊座です。)
牡羊座はこんなデザインでした。ふたご座はこんな感じでした。全部の星座を撮影しておけばよかったかな?他にはいて座を撮影してありますが・・・ふたご座の方が好きだな。)
みんなの広場はアスレチック。子どもたちに大人気のアトラクションです。ここは軽く撮影しておきました。
八重桜かな・・・・公園内にはソメイヨシノだけでなく、いろんな種類の桜があります。
八重桜も見事な咲きっぷりですが、柵があって・・・。これは入るなということだから、遠くから見ることにしましょう。桜花の下に広がる緑の絨毯がきれいです。柔らかそうです。
そして、菖蒲園への道を下ります。菖蒲園ってどんな感じでしょうか・・・ハウスなのかな?
ほどなくして、菖蒲園が見えてきました。少し日が傾いてきました。いわき公園はかなり広いので、見て歩くと結構時間が経ってしまいます。ここにも立派な桜がありました。
まるで能の舞台のようですね。そんな印象を受けました。デザインされた素敵な菖蒲園です。
そして、ここまで来ると休憩所がありました。一息つきたいところには、ちゃんと用意されています。なかなかのもんですね。
菖蒲園の中心には箱庭?のようなものがあって、その中には菖蒲の若葉がありました。(4月の下旬ではショウブの時期には早いですからね。)
元気に育てよ、菖蒲の若葉。
時間が時間だから、日影になってるけど、木道の周りにも菖蒲が育っています。
この花びらは山桜の花びらです。まるで雪のようですねぇ。
ここからは登ります。いよいよ森のわくわく橋に行きますよぉ。(本当はまっすぐ行きたかったけど、迷子になっていろいろ見た結果、たどり着けた・・・っていうのが正解だけど)
わくわく橋の近くにはこれまた見事な山桜の巨木が数本あります。ちょっと日陰に入ってしまっているのが残念です。朝10:00ごろ、見にこられるといいですね。(今年は桜終わりましたので、来年以降のための覚書です。)
わくわく橋は遠~~~~くから見ると吊橋なんですけど、実際にはしっかりした建造物です。
森のわくわく橋は2002年の土木学会「田中賞」を受賞しました。
世界で始めての外ケーブル併用の吊床橋なんだそうです。画期的な工法で、いままで橋を架けられなかったところや、長い橋も建築できるようになったといいます。すばらしい技術が身近にあるもんですね。
その橋がこちらです。空にはうっすらと月が見える時刻になっていました。ずいぶんゆっくりと見てしまったなぁ。
わくわく橋から見る風景1
わくわく橋から見る風景2
橋を渡って、しばらく歩むと、『桜の小道』というすてきな名前の小道に出会いました。せっかくだから行ってみますか。
ここにも土筆がいました。かわいらしいですよね。食べると美味しいらしいですけどね。まだ食べたことはないです。
桜の小道では、この種類の桜を見かけます。白い花びらが清楚な印象を感じさせます。
同じ枝でもちょっと角度を変えると、少し違った表情になります。こちらはすっと伸びた感じがしませんか?
桜の小道の脇には湧き水がわいていました。小さな堀に流れる水がとても冷たそうです。
とても澄んだきれいな水です。
水の流れをたどっていくと、桜並木へと続く路に出ました。
さすがにこの時間になると、だいぶ静かです。人通りが少なくなってきました。
夕日に照らされて、輝く桜の花びら・・・。鳥についばまれた花もいくつか見られます。
あたりはすっかり、夕方でした。
このいわき公園・・・遊歩道がしっかり整備されていて、散歩には絶好の公園ですね。一周の距離も結構ありますので、ゆっくりと時間を使って、自然散歩ができます。
季節によって、様々な草花を見ることができそうですし、お勧めしたい公園の一つだなと思いました。