今日は、ホールアース自然学校のご協力により行われた、スマイル☆キッズオンパク課外授業=バームクーヘンづくりをご紹介します。
初めての方にご紹介しますと、スマイル☆キッズオンパクは、いわきフラオンパクの「ちいさなチャレンジを集めてみよう」「がんばる人を応援しよう」「地域の宝を見直して、地域の輝きを取りもどそう」の考えを受け継ぎ、子どもたちにおもいっきり遊べる場所を提供し、子どもたちの笑顔を取り戻そうというものです。
この活動を通して、いつでも大切なことは、大人と子どもが一緒になって遊ぶこと。親子の交流・子ども社会の交流を通して、たくさんのことを子どもたちが学んで成長するようすを見守ってあげること・・・ではないかなと感じました。
では、活動のようすをご覧ください。
まず、竹トンボで遊びました。
竹トンボは昔からある手作りのおもちゃですけど、初めて竹トンボを触る子どももいました。古いものを見直す機会にもなっていいですね。
そうです。大切なことは、子どもも大人も犬も猫も一緒になって遊ぶことです(笑 だって、みんな仲間ですから。
人間は良いなぁ~・・・といったかどうかは分かりませんが、わんちゃんも楽しそうですよね。
バームクーヘンづくりスタート♪
まず、バームクーヘンに使うたくさんのたまごを割ります。たまごはホールアース自然学校さんが用意してくれました。友だちとやるお料理はとても楽しいよね。
たまごを溶き終わったら、小麦粉(薄力粉)を入れてぐるぐる回す。バームクーヘンの生地づくりです。
火の起こしかた、焚き木のくべ方を教わります。焚き木は空気がしっかり入っていくように、立てかけるようにして組み上げると火が起こりやすいのです。このような知恵を学ぶことも良い経験ですね。
良くねらって焚き木をくべます。風向き・火の勢いを見ながら、えいっとくべましょう。
えいっと勇気を出して、焚き木をくべます。がんばろう!!
バームクーヘンを焼く準備です。
バームクーヘンを巻きつける(っていう表現で良いかな)竹を火であぶります。これは竹の油を出すためです。竹の油を出しておくと、焼きあがったバームクーヘンを外すときにするりと外せるそうです。さらにバターもこのようにバットにおいて、焚火のそばにおいておけば、やわらかくなって溶けやすくなります。良い工夫でしょう??
竹を焼くのには、時間が少しいるので、鬼ごっこもしてみました。
お尻につけたしっぽ(はちまき)を取り合うゲームです。楽しいね。
準備OKです。さぁ、焼き始めましょう。
竹のじゅうぶんに焼いた部分に、先ほどの生地をかけていきます。(生地はたまご・薄力粉・砂糖で作りました。)まんべんなく、しっかりかけましょう。
それをえいやっと、焚火の上へ!焚火の上でぐるぐると回しながら焼きます。
焚火の上で焼きながら回す・・・ぐるぐるぐるぐる。けっこう大変だから交代で回そう!
焼いては生地をかけ、火の上でぐるぐる焼きます。 大変だけど、交代でやると楽しいね~。
さぁ、仕上げ・・・じっくりと焼きますよ~。ここは最上級生の出番です。
はい、完成!!
完成です。焼きあがりました。良い色です。砂糖が焼けた焼き色がいいじゃないですか。
バームクーヘンを外します。
竹の片側をのこぎりで切り落とします。もう少しです。うっかり落とさないないように、キッチンペーパーでバームクーヘンを支えておくのを忘れないこと!
バームクーヘン、するりと取り外せました~。包丁でカットしてみんなでいただきましょう。
ほら!こんなふうにしっかりバームクーヘンができています。年輪ができていますよ~~。りっぱでしょう??
写真は明るく補正してますけど・・・実はかなり暗いのです。夕方6時30分ぐらいになっちゃったかな。
おいしかったし、楽しかった~。
このように、大人と子どもが一緒になって遊べる「スマイル☆キッズオンパク」とっても良い取り組みですね。
今後も楽しい企画を準備中とのことですので、ご興味のある方は見学からでも結構です。ぜひご参加くださいね。
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