アンコール♪

先週、湯本駅に北郷悟の彫刻を撮影に行ったとこのこと・・・何人かのお知り合いに「見ましたよ」との報告をいただきました。 スポット・ライトを当ててみて良かったなぁ。
撮影に行く道すがら、何人かの老若男女に、「北郷悟さんをご存知ですか?」と聞いてみましたが、どなたも御存じない。自分の住む街のことは意外に盲点になったりするものなのでしょう。 その時に「黒川晃彦」氏の彫刻も見かけました。氏の彫刻は7体も湯本の街角にあります。
写真は、そのうちの一体ワン・モアです。 
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黒川晃彦氏は、なんともいえない丸みを帯びた造形が魅力なんです。
彫刻という静物なんだけど、なんとなくあたたかい、やさしい印象のある造形です。わりと僕は好きです。

ベンチに座って、サクソフォーンを演奏されているJazzバンドの方なのでしょう。 人差し指を立て、もう一曲聞いてくださいよっておっしゃってるようです。

ところで、これは・・・・となりに座ってもよろしいのでしょうか。もし、いいのであれば、となりにきれいな女性、小さく可愛い少女、愛らしい仔犬などを座らせて撮影したら、面白いんじゃないかと思います。

なお、他の6体もそれぞれに味わいがあります。湯本駅(いわき市)にいらしたときには、ぜひご覧ください。

彫刻家・黒川晃彦氏に興味がおありの方は公式サイトへどうぞ
63黒川晃彦の彫刻と写真の仕事