8月20日(木)、高校生はまだまだ夏期講習の最中だが・・・夏井川で灯篭流しと花火大会があったので行ってみた。
この行事は、来年の盆での再会を誓って、先祖の霊を灯篭に乗せて流すものです。この灯篭流しで「いわきの夏祭り」は締めくくりとなります。
この灯篭流しは、非常にたくさんの方が参加されているのですが、それぞれに思いがあるようです。
「おじいちゃん、元気でね~。」「来年もまた来てね~。」
「じいちゃん、すごく早く帰るね~(流される灯篭を見ながら・・・)」
などと、流されていく灯篭を送り出していました。
ぼんやりと幽玄な灯りが、夏の情緒を感じさせました。
また、灯籠流しをしている脇の川原で、菅波青年会のじゃんがら念仏踊り、中神谷青年会の笠踊り、そして、梅ヶ香盆囃子保存会の盆囃子の奉納演奏が行われていました。
この盆囃子を見るのははじめてでした。ちょっと照明が色かぶりしすぎちゃったかな。
そして、夏井川での花火大会。
この花火大会は、スターマイン(速射連発花火)ではなく、どーん、どーんと一発づつ打ち上げる花火がメインです。
静かな日本の夏を満喫した夜でした。