自宅のお風呂が壊れてから、１週間がたとうとしていますが、まだ直っていません。温度ヒューズが切れたとかで、ブレーカーが落ちたようなものだそうです。
しかし、温度ヒューズが切れるほどの高温になる理由が不明なので、空炊き防止ユニットなどを全交換することになりました。そして、部品を取り寄せて届くのが今日というわけです。今日直るかなぁ～。
そんなわけで、昨晩は銭湯「東湯（あづまゆ）」へ入ってきました。
事前にリサーチした情報によると、歴史のある地域の生活銭湯とのことです。
 
いわき駅方面へ向かう方向で場所を説明すると、国道６号線の五色町交差点を、鎌田方面へ右折。そして、最初の角を右折（この路地はせまいので、一方通行。車の方はもう一本先から回ってください。）すると、すぐに見えてきます。

東湯はサウナの看板が目印です。煙突は鉄製の大きなもの。焼却炉の大きなものという印象です。

銭湯ではサウナは一般的に別料金で５００～８００円くらいかかります。サウナって、高級な嗜好品といった感じがしますね。ちなみに、東湯のサウナも一般的な電気サウナでした。

下町の雰囲気があふれる下駄箱と番台。番台には８０歳くらいになろうかというおばぁさんが座っておられました。ちょっとおばぁさんと離そうと思いましたら・・・・あれ？と思うものがありましたよ。 

番台にミシンが置いてある！それも２台も！！

番台のおばあさんに話を伺うと、まだまだ現役で毎日使っているのだとか。番台に座ると、とにかく暇があるので、なにかしらこれで繕いものをするのだそうだ。発売当時はけっこうしたのだろうなぁ。

 

脱衣場のカギにはタイヨーと書かれている。家に帰って撮影画像を見てから気がついたけど、女って鍵にかいてあるよ。ヒモの近くです。（クリックして、大きくしてみてください）

なるほど、昔はこちら側が女湯だったんだな。でも、道路側だし、悪い気が起きないように入れ替えたのでしょう。

浴室へ入りますよ～～。

規模はそれなり。家庭用のお風呂が３～４つ分くらいの浴槽。桶はケロリンの黄色、緑椅子。島カランはなく、カランは両サイドに４つづつ、計８個。カランは宝マークの付いた赤青丸型、シャワーもついています。

カランの湯はかなり熱い。逆にシャワーはぬるめでちょっと弱い。カランの湯を使うときはお湯２、水１くらいでつかいますね。

お風呂につかると、４２℃くらいでなかなか適温。セメントのタイルもざらざらした感触で気持ちがいい。浴槽のジェットも強すぎずなかなか気持ちがいい。つかりながら、浴室内を観察すると、浴室の道路側の窓は大きく、半分あいています。換気扇がついていたらしい四角い穴があいている。昔は窓を閉めて換気扇を回していたのだろうなぁ。

銭湯のよさは大きな浴槽に尽きるな。大量のお湯でゆでたうどんの方がおいしいのと同じ原理だ。温まり方が違う。

そんなわけで、東湯に行ってきました。

一応、これでいわき市平の銭湯は全部行きました。お風呂も直ったんで、共同浴場（温泉）にスローペースで行こうと思います。