9月26日(日)、四ッ倉海岸で凧揚げ大会があると聞いて、撮影に行ってきました。
僕が子どもの頃の、秋~初冬までの遊びといえば凧揚げでした。雪が降るまでは風も強く、凧揚げには最適でした。 ときには風が強くって、あがったは良いけど、下ろすことができない。そうなると、風が弱くなるまで、近くの木に凧糸をしばりつけたりしたもんです。 もちろんカイトでの凧揚げで、和凧ではなかったわけですが・・・。
さて、この四ッ倉での凧揚げ大会は、日本古来の遊戯玩具である奴凧や角凧など個性豊かな凧が揚げられる大会です。
福島県内の和凧愛好者のみならず、青森県や新潟県、神奈川県からの参加もあり、まさに日本全国各地から、様々な凧が大集合しました。
凧揚げ会場の入口では、連凧を揚げているおじさんがいました。
この連凧はゲゲゲの連凧。水木しげる先生の漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくる妖怪が、和凧にデザインされていました。
凧を揚げていたおじさんに話を聞くと、全国で行われている凧揚げ大会に参加しながら、移動しているのだそうです。
すごいですねぇ~。200mは伸びているような気がします。
四ッ倉の空に舞うたくさんの凧たち、その中にひときわ大きい凧がありました。
今日はみんな青空を見て過ごしています。
こんなに青空をずっと見続けたのは、いったいいつ以来だろう。
ゆっくりとした休日をすごす。いいことですね。
視線を海に移すと・・・、ゆっくりとした時間が過ぎていました。