福満山・梅林寺にも大きな銀杏の木を発見!

去る11月21日、渡辺町は中釜戸のしだれ紅葉を見た帰り道・・・大きな銀杏の木を発見!!

場所は福島県八十八ヶ所霊場の二番、福満山梅林寺。真言宗智山派のお寺です。
梅林寺といえば、秋には彼岸花、初春には紅白合わせて120本の梅が咲きほこることで有名ですが、銀杏の木もあったとは知りませんでした。

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なんだか大きな銀杏の木があるなぁ~と思いながら、あやうく通り過ぎるところでした・・・。


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駐車場に車を置いて、参道を歩みます。あたりはすでに銀杏の芳香に包まれていました。 さすがに、銀杏の油は威力満点ですね。

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銀杏の木の根元から、青空を見上げると・・・紅葉との重なりがとてもきれいです。

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梅林寺のお地蔵さん、今日は優しい晩秋の日差しがぽかぽかとお地蔵様を温めていました。 ちなみに、初秋ごろはこのお地蔵さんの裏、斜面一面が彼岸花で埋め尽くされるのだそうです。

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境内に上がると、ひときわ大きな銀杏の木があります。 樹齢350年になる大木です。
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樹齢350年といっても、まだまだ力強さを感じさせてくれます。太い幹からはたくさんの枝が分かれ、それぞれにたくさんの葉をつけています。

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樹ってすごいですよね。樹齢350年なんていっても新しい枝からは、若さを感じさせる葉が生えています。全体が老いるということはないのでしょう。どこかしら若いところがあります。

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境内に落ちている落ち葉を日陰と日向で撮影・・・。
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南無大師遍照金剛」とは、真言宗の宗祖『空海』を崇敬する呼称です。
真言宗では、宗祖空海を「大師」と崇敬し、その入定を死ではなく禅定に入っているものとしています。高野山奥の院御廟で空海は今も生き続けていると信じられ、「南無大師遍照金剛」の称呼によって宗祖への崇敬を確認している。ただし、大師の諡号を贈った立場の真言宗醍醐派、および醍醐派の系統を一部取り入れている智山派では、ときに「南無遍照金剛」と大師をつけずに呼ぶ場合もあるそうです。
 
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子育て水子地蔵も並置されていました。 水子地蔵には残念ながら流産などでこの世に生まれて来ることが出来なかった赤ちゃんや、幼くして亡くなってしまった幼児を、お地蔵さまに守って頂こうという願いが込められています。 子どもを失う女性の悲しみは救いがたいもの、悲しむ女性を救い、また多くの子どもの成長をお守りくださるのでしょう。


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以上、急きょではありましたけど・・・福満山・梅林寺にも大きな銀杏をご紹介しました。