2010年10月24日、 いわき市で活動する市民バンドの皆さんや、プロ・アマ問わず全国から募ったミュージシャンが平の街なかに集結。街をステージにあらゆるジャンルの音楽がライブ演奏されました。また、演芸やマジック・ダンス・太鼓などのパフォーマンスも披露され、まさにいわき市民音楽文化祭と呼ぶにふさわしいイベントでした。
午後は、小太郎町公園に移動しました。
そうです。日本の伝統芸能・和太鼓の演舞を見るためです。
チル打連さん
『チル打連』さんは『一打の会太鼓教室』として、毎週金曜日に親子で和太鼓を練習し、太鼓の楽しさ、素晴らしさを感じながら練習されています。この日はその成果の発表会でもありました。
演武をする子どもたちからは、一生懸命練習した成果を披露することの嬉しさや、太鼓を打つことの楽しさがひしひしと伝わってきました。親子で一つのことに打ち込むことは、こんなにもまっすぐと子どもたちを育てるのだな~と感心しました。
一打の会さん
一打の会は、いわきではその名の知られた太鼓の会です。その太鼓は、一打一打に魂を込める全身全霊の一打。ここで紹介できることに喜びを感じます。
和太鼓の音は、誰しも母のお腹の中で聞いた心音に近いと言われています。懐かしいような、安心するような・・・魂の故郷なのでしょう。それゆえにこんなにも安らぎを与え、私たちの心に響くのだと思います。
一打の会の皆さんの今後の活躍にも、ご期待申し上げます。
ここで耳寄りなお話し。このブログで紹介した『一打の会』の皆さんですが、いわき芸術文化交流館アリオスにて、2011年1月23日(日)に開催のチャリティーコンサートに参加されるそうです。ご興味のあるみなさん、観覧されてみてはいかがでしょうか。
鎮魂と希望の太鼓 チャリティーコンサート2011(いわき芸術文化交流館アリオス)