tetote onahama 小名浜のライフスタイルを伝えるウェブマガジン~Re:東北地方太平洋沖地震特集~

東北太平洋沖地震発生は多くの人に被害を与えた。地震や津波に起因した災害を多くの人が受けた。
福島第一原子力発電所の事故によりもたらされた、放射性物質の与える健康への影響・・・見えない恐怖に怯えた。 
原子力発電所の半径20㎞圏内に居住していた人は、避難所に一時避難させられた後、県外への避難を余儀なくされた。慣れない土地で暮らすストレスと、先行きが見通せない不安にもさらされている。
屋内退避地域の30㎞圏内に暮らす方々も、避難所や自宅で耐え忍ぶ日々。 また、屋内退避地域でなくても、ここにとどまり見えない恐怖と闘うべきか、家族を守るために県外へ退避すべきか。 苦渋の選択を選択を迫られていた。
どちらが正解ということのできない・・・究極の選択を各人が迫られていた。
今日紹介したい小松浩二さんもその一人だ。
小松さんは、会社員の傍ら、フリーライターとして、小名浜のライフスタイルを発信する tetote onahama‐小名浜のライフスタイルを伝えるウェブマガジン-の運営などを通して、小名浜への想いを発信し続けてきた。
そして、今回、震災によって迫られた究極の選択・苦悩を、朝日新聞社が運営する情報配信サイトAstand(エースタンド)のコラムに寄せた。切実な想いがつづられている。ぜひご一読をお勧めしたい。

その小松さんが、震災から11日過ぎた3月22日(火)、tetote onahama 誌上でいわき市小名浜の復興へ歩みを呼び掛ける活動を掲載した。(写真)
tetote1.jpg 
Re:東北地方太平洋沖地震特集 と銘打たれた誌上では、GNBP MESSAGE  、Re:PHORTONews
Re:vive の4つのコンテンツが用意され、どれも小名浜に暮らす人々、小名浜を応援する人々の参加によって作り上げられる、参加型のコンテンツとなっている。
コンテンツの概要を紹介すると・・・。

  1. GNBP MESSAGE
    GNBP がんばっぺ、小名浜の言葉で頑張ろうよという意味。応援メッセージを掲載するページ。メッセージはTwitterでのつぶやき(ハッシュタグ #tetoteonahama)やメッセージフォームから投稿できる。
  2. Re:PHORTE
    震災による被害、復興を写真で紹介するページ。投稿も受け付けているとのこと。
  3. News
    震災に関する復興の情報、開店情報、再開情報などをダイジェストで紹介するページ。
  4. Re:vive
    震災からの復活をつづるコラムを掲載する。

この活動にご賛同いただける方は、ぜひ tetote onahama をご覧いただきたい。
小名浜、いわき、福島、そして、東北、日本全国が、この震災から立ち直る日が来ることを祈ってやみません。
乱筆乱文、ご容赦ください。とくさんの写真日記 in いわき (徳田 崇史)

2 Comments

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    Mさんから聞いて『とくさんブログ』を私のブログで紹介させて頂きました。
    微力ながら、私のブログから皆が観て、福島の今を、少しでも多くの方が知っていただければと思ってます。
    時間は長く掛かるとは思いますが、
    蒼い海、綺麗な山々に、また多くの人々が集まる事を心から願っています。
    キテレツ

  2. SECRET: 0
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    >キテレツさん
    Mさんから、聞きました。Mさんを思うキテレツさんの気持ち・・・とても理解できます。
    私たちは心配してくれる人にも、応援してくれる人にも、止めてくれる人にも、等しく感謝したいと思います。
    たくさんの方が私たちのことを思ってくれてる、考えてくれている。
    ありがとうございます。

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