平七夕祭り2011 Merry Smile Action 笑顔の花を咲かせたい。

7月6日(土)~8日(月)の平七夕祭りの期間中、MERRY SMILE ACTIONの活動が行われました。
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MERRY SMILE ACTIONMERRY PROJECTによる活動。
主催の水谷孝次さんは、あなたにとってMERRY(楽しいこと、幸せなとき、将来の夢など)とは、何ですか?」 このシンプルな質問を世界中の人々に投げかけ、その笑顔とメッセージを集めて続けてきたフォトグラファー。
インドネシア・スマトラ島や阪神淡路大震災などの被災地でも、震災を乗り越えた人々の笑顔を撮影する活動を行ってきました。
笑顔とメッセージに込められた、一人ひとりのMERRYな想いと、地球を大切に思う気持ちは、国境を越えてつながっていくと願っています。
平白銀の広場に広げられたMerry Umbrella
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傘に印刷された子どもたちの笑顔が花のように広場に咲いた。
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Marry Heartと名付けられたメッセージカードはあっというまに予定数を越えてしまった。
もともと七夕はかなえたい願いを込めて書いた短冊を、笹の葉に結わえて成就を願うもの。
いわき市民は皆強い願いがある。かなえたい想いがある。
「原発がはやくおさまりますように…そしてみんながえ顔になれますように…」
「はやくおそとであそべますように」
「ちきゅうがへいわになりますように」
「いつまでも笑顔でいれますように!」
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また、「震災前と変わらない生活を取り戻したい。」「被災したからといって、夢をあきらめたくない。」
そのような願いが込められたカードに自然に目が行った。
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主催の水谷さんは「いわきの町が持つ温かさを感じ、勇気をもらった。子どもの笑顔は未来の希望。僕たち大人は子どもたちの笑顔に励まされている。すこしでも笑顔になれれば、心がほどけ、行動する力が生まれる。これからも笑顔を集め、笑顔の力で元気づけていきたい。」と笑顔を見せた。