明治神宮に参拝してきました。清正井も見てきたよ。

8月のこと。東京に行く機会があって、2時間ばかり明治神宮を歩いてみました。

明治神宮は、大相撲横綱土俵入りをTVで見たことがあって、機会があったら来てみたいと思っていた神社でした。最近では、加藤清正が掘ったと言われる清正井(きよまさのいど)がパワースポットとして話題ですよね。

本当にびっくりするくらい、大きな鳥居でしたよ。

20150828-_D3_5576明治神宮はものすごく広い神社でした。広大な敷地の中に緑もたくさん。なんと70万平方メートルもあるんですって。

 

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参道には献上品の酒樽がたくさん~!いろんなお酒の樽があって、ちょっと楽しかったです。僕のおススメのお酒もありましたよ~。

 

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ちなみに、外国人の方が写真を撮っておられたのですが、ちょっとしたスナップもポーズのアイデアがいいという印象です。写真はセンスでしょ。参考にしたいな~。

 

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シャトーワインの樽がたくさん、いろんな種類がありましたよ。明治天皇が無類のワイン好きであったことから、献上されているのですね。これはきっと明治神宮だけかな。

 

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参道を歩いていくと、入口の鳥居も大きかったけれど、一際目立つ大きな鳥居が目の前に現れました。高さ12メートル、幅17.1メートル、柱の太さが直径1.2メートル、重さが13トン。
木造の明神鳥居としては日本一の大きさを誇っています。すごい迫力で圧倒されますよ。なかなか離れがたかったです。

この大鳥居も二代目で、一代目の大鳥居は明治神宮御造営の時に台湾総督府より献木された樹齢1200年とも言われるヒノキでした。ところが昭和41年に雷が落ち消失。そこで二代目の鳥居が作られたそうです。雷(神鳴り)に打たれるなんて、やはり何かパワーを感じますね。この二代目の鳥居も台湾から贈られたヒノキで、なんと樹齢は1500年だそうですよ。日本と台湾の友好の印でもあるなんて、素敵ですよね。

 

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そして、言わずと知れた『清正の井戸』。日によっては、行列を作らないと見ることができないそうですが、この日は待つことなく見ることができました。水温は四季を通じて15度前後と一定していて、毎分60リットルの水量があるそうです。加藤清正が自ら掘ったといわれていまして、携帯の待ち受けにすると運気アップと聞いたことがあります。けれど、こういう力の強い場所は相性に気を付けなくてはいけませんね~。

 

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明治神宮の本殿入口の扉はとても重そうでした。細工もなかなか良かったです。

 

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絵馬掛け場にはさまざまな願い事がされていた。結婚や学業に関する願い事が多かったかな。意外に思ったのは、外国語で書かれたものがたくさんあったこと。英語はもちろん中国語・韓国語・ビルマ語など様々なものがあった。でも、外国人の方は意外と気にしないのかな。明治神宮は明治天皇を祀っているんだけど…。

みんなの願いかなうといいね。僕も書いておけばよかったかな。

 

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本殿はやっぱりすごいよね。明治天皇によって創建された神社でしたが、昭和20年4月14日、大東亜戦争による空襲に見舞われ、創建当初の主要建物は焼失しました。
しかし、再建立を願う声が国内外を問わず高く、多くの浄財が寄せられたことから、昭和33年11月に現在の社殿が完成しました。人々の願いが込められた建物なのです。ずっしりとした存在感に圧倒されます。

 

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最後に、人だかりを見つけまして・・・、寄ってみると結婚されましたご家族の方たちで記念撮影をされていました。

考えてみれば、日本人は人生の節目で神社とかかわっています。お宮参り、七五三、成人式、長寿のお祝い……。私たちの近くに神社がありましたね。

結婚式は、神前式がいいかもしれないですね。