春から夏にかけてのこの季節・・・太陽の暖かな日差し・・・通り抜けるさわやかな風。う~ん、もうすぐで初夏ですね~。
今日はほぼ1週間前の撮影になりますが・・・波立海岸で撮影したハマエンドウを紹介します。
ハマエンドウはもちろんマメ科の植物で、北海道から九州までの日本各地の海岸に分布する海浜植物です。日当たりの良い砂地や岩場などによく見られます。
花期は4~7月。濃紫色の花を咲かせます。ちょっと花がスイートピーに似ていますよね。実がなるとえんどうまめのようなのができるそうです。
波立海岸は玉砂利が多いのですが・・・きちんと根付いています。
実は、いわき市はハマエンドウはあまり繁殖していなかったそうです。テトラポットの隙間に数株自生する程度で、絨毯のように放っていなかった。
テトラポッドの隙間に自生するハマエンドウ、それをお隣の久之浜海岸を中心に、有志の会が植樹し始めたそうです。
そうしたらば根付いた。今では波立海岸でさえ、ここまでになりました。
まだまだ満開じゃないけど・・・元気さはありますね。
砂浜にお花畑があるのも素敵ですよね。
ちなみにこの時間・・・波立海岸は干潮でした。普段の荒々しい波はどこへやら。
普段と違って、のどかな波立海岸です。さざなみ程度の波しかない。
普段は波の下にある岩肌がはっきり見れました。
なんだか、奇妙な感じですね。
まるで裸にしてしまったかのような・・・。
弁天橋を渡ってみます。
離島の裏側はこんな感じになっています。祠がありました。
干潮のすきに岩のりを収穫されている方がいました。
面白い風景が見れたなー。
場所は、波立薬師の前の海岸です。
波立薬師はアジサイもきれいです。6月になったら、ご紹介しますね。