岩手県でいただいた『彩食健備』が最高でした。

先日、岩手県の盛岡市で春季高校野球東北大会が行われまして、その写真撮影に職場の方とともに行ってきました。

当然出かければ、その土地の美味しいものをいただくわけですが・・・ちょっとご紹介しましょう。

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おっと、美味しそうでしょう?

この日は暑かったからね・・・ビールがよく売れたと思います。岩手といえば、銀河高原ビール(リンク) が何と言っても有名です。 


・・・が、そこはあえてスルーして、もう一つの岩手の地ビール『ベアレン・ビール(リンク)』をいただいてみました。ベアレンはドイツビールの醸造手法を受け継ぐ地ビールメーカーです。
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左から、夏の限定ビール『ヴァイツェン』。小麦を使って造られる酵母入りのビールで、まろやかな味わい、バナナやりんごを思わせる豊かな果実の香りが特徴のドイツ南部でよく飲まれているビールのスタイルです。 
中央が『クラシック』。コクと苦味のバランスがよく、どんな料理ともあわせやすいオールマイティなビールです。ドイツスタイルの王道を行く味わい。ベアレンを象徴する味わいです。
 
そして、左が『アルト』の生ビール。アルトはドイツ語で「古い」という意味、もともとは下面発酵ビールに対して伝統的な上面発酵ビールを指す言葉でしたが、デュッセルドルフで作られる上面発酵ビールがもっとも有名で、このビールのことを一般的にアルトと呼んでいます。赤褐色の色合いに、まろやかで口当たりの良い味わいのビールです。
キメ細かい泡、するりとした喉越しでした。
東北道:紫波サービスエリアにて
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こちらはサービスエリアでいただいた、KIRIN FREE(ノンアルコールビール)です。
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こちらは盛岡冷麺です。岩手県盛岡市の名物麺料理で、わんこそばじゃじゃ麺と並んで「盛岡の三大麺」と言われています。麺はパスタと同様に、小麦粉、片栗粉などを用いた生地に強い力を加え、麺の太さに合わせた穴から押し出して作られます。この際、麺が高温になりアルファ化するために強いコシが生まれます。この押し出し麺の製法は、盛岡冷麺には不可欠ですね。
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盛岡冷麺には辛味のソーススイカがつくのも特徴の一つ。酢豚のパイナップルみたいなものかしら。
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白金豚の生姜焼き定食から、生姜焼きのみをご紹介。白金の名は岩手県花巻市の詩人・宮沢賢治が『フランドン農学校の豚』で豚が太陽の恵みを受けて、上質な食肉を生み出すさまを「自然界の触媒だ!白金と同じことなのだ。」と表現したことに由来しています。LBW種の豚を200日以上かけて飼育した自慢の豚肉です。
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こちらは牛タン。おとなり宮城県の名産ですね。牛タンはさっくりとした歯ごたえがたまりませんね。
さて、次が僕のオーダーしたです。
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盛岡冷麺にアレンジ゙を加え、三陸をイメージした海鮮冷麺は、昆布出汁をベースにしたスープ゚が特徴で、めかぶやウニ・イクラの濃厚な味をスッキリとまとめあげています。NEXCO東日本 第4回 新メニューコンテスト盛岡ブロック予選会で審査員特別賞受賞を受賞しました。
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海鮮盛岡冷麺、コシの強いめんと昆布だしとの相性が最高でした。
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筑紫町産のもちもち牛のにぎり。ほどよくローストされていてうまいっす。寿司の味を味わうには2貫がちょうど良いですね。
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岩手県花巻市産、白金豚バラ肉と温野菜のしゃぶしゃぶです。見るからに健康的。ゴマだれとポン酢でいただきました。
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冷麺はこうやって、キムチの辛味ソースをかけるとさらに味が成長するよね。最高です。
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最後に、へっちょこ団子のカボチャ入り白玉ぜんざいです。ちょっとした甘みをいただいて、すっきりとしました。
そんなわけで、仕事ついでに美味しいものをた~~~くさんいただいてしまいました。遠出は楽しいなぁ。