夜中・・・あるところからの帰り道をあるいていると、大きな提灯に遭遇しました。
あれ?こんなところにお寺なんて・・・・あったっけ??
・・・とは思いましたが、寺社仏閣があれば、お参りせねばなりません。幽玄な雰囲気がばっちりです。
立派な提灯だ。世の中を明るく照らそうというのかな?
調べて見ると、ここは廿三夜堂と言って、廿三夜様(勢至菩薩)を祭っているお寺さん。勢至菩薩は阿弥陀如来の脇侍で、智恵を司っています。
開祖は、袋中上人(江戸時代中期)。なお、袋中上人は琉球に渡り、いわきのじゃんがらを伝え、エイサーの起源となったという説もあります。
また、この境内には旧平藩の刑死者の供養塔や刑死者を慰霊する地蔵尊があるのだとか。なるほど、そのような雰囲気が漂っていたな~。
この三夜様はお金儲けの仏様とされ、宝くじを買ってお参りする人が多いんだとか。
しまった~、お参りしたけど、一年の健康をお願いしちゃいました。そうとわかっていれば、商売繁盛にしたのに・・・
今度、宝くじを買うことがあったら、お願いしてみよう