近日、平城跡を取材するのですが・・その予告編です・・・というか、下見です。
平城は、現在の福島県いわき市に位置する磐城平藩のお城です。
しかし、すでに建物はなく、現在は石垣と区割りを残すのみです。
磐城平藩は、磐城地方を四百年以上支配していた岩城氏が関ヶ原の戦いへの不参陣を理由に領地を没収され、江戸時代に入って、磐城平藩の初代藩主として、慶長7年(1622年)に下総国(現在の千葉県)矢作(現在の香取市)4万石の鳥居忠政(とりい ただまさ)が10万石で平に移されたのがじまりです。
その後、初代藩主:鳥居氏、2代目藩主:内藤氏、3代目藩主:井上氏、4代目藩主:安藤氏と移りますが、滅ぼされたことはなく、1871年の廃藩置県によって、藩は消滅し、磐城平県、平県、磐前県を経て、現在の福島県になりました。
そんなことです。
・・・・で、近日中に取材したいものが、上の石碑です。まだ、内容については内緒です。
下見の途中で、ちょっと珍しいものを見ました。アケビの花です。秋に甘い実をつける植物ですが、花を実際に見たのは、僕は初めてでした。
こちらの大きく開いているのが、雄花です。
そして、こちらの丸いのが雌花です。
ちなみに、このように雄花と雌花に分かれているものを単性花といいます。よく見かけるような、おしべとめしべが一つの花の中にあって、受粉するものを両性花といいます。おそらく、小鳥や昆虫のはたらきによって、受粉がしやすいということで、両性花の割合が多いのだと思います。
しかし、へちまや松のように、単性花もかなりあることから、どちらが原始的とはいえない気がします。
植物の専門家でもないのに、こんなことを書くのもどうかとは思いますが・・・。
でわでわ、今日はこの辺で
この記事は・・・予告編のまま終わってしまった(笑
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ごらんくださり、ありがとうございます。
WEBや出版物に限らず、困ることは、記述が不正確で間違っていることです。間違った情報が氾濫していけば、正確で正しい情報の価値も埋もれてしまいます。
また、次に困るのは、間違いを訂正できない、間違いを訂正する機会を与えられないことだと思っております。
間違いのご指摘、大変ありがとうございました。助かりました。
今後もよろしくお願いします。