2008年4月20日の撮影から、三春の滝桜を紹介します。
確か・・・この日の前日は軽く小雨が降っておりました。出発した朝も小雨がパラついており、曇りがち・・・残念な撮影になるかなと思っていたのですが、10時頃になってようやく日が差してきたのでした。
遠くから見ても、圧倒される美しさでした。美しいものを記録できる写真はいい芸術だなぁと思ったのを覚えています。
樹齢千年を超す老木であるのに、この花の量、勢い。さすが日本三大桜に数えられるだけあります。
多くの花見客が訪れます。この日は平日でしたが、土日祝日だったら、もっとすごいのでしょう。
見事な存在感ですね~。近づいて見ると、意外に背は高くありません。しかし、その幹の太さに時の長さを感じます。
光が回って、きれいです。背後には菜の花がいい感じなのですが、このときはそれを生かせる撮影技術がありませんでした。
近寄って見上げてみました。近づいて見ると、これが樹齢1000年を超える老木かと思わせるほど、何の勢いを感じます。
根本には祠があります。
なお、桜は品種にもよりますが、咲はじめはピンク色が強く出ますが、満開に近づくにつれて白くなります。 おそらくこれでも7分~8分咲です。
青空と桜の色が素敵だなぁ~。無理して遠くまできてよかった。
ゆっくりと大自然に触れるのは、最高の癒しですね。こういう時間を与えてくれる写真という芸術は本当に素晴らしい。
昨年のこの撮影では、ファインダーをのぞきながら、夢中で構図を探して撮影していました。それはそれでいいと思います。
今年、撮影に行くことができれば、どうだったかな。昨年とはまた違った撮影になったことでしょう。昔の撮影を見直すことは大変勉強になりますね。その時にはわからなかったことが見えてきます。
今年は撮影することができませんでしたが、来年はまた三春に出かけてみたいと思います。