8月30日(日)、台風が関東圏に接近しつつあるあいにくの天気でしたが、夏休みも最後!
一発奮起してお台場・潮風公園の「等身大ガンダム」を見に行ってきました。
このガンダムは放映開始30周年を記念して建設されたもので、全高18m、重さ35トンの超ド迫力の建造物でした。
公開期間が7月11日~8月31日の約50日間です。もう少し長く公開してくれたらいいのにと思います。
公開期間中は412万1000人の観客動員数を記録したそうですが、海外でも反響が大きかったようで、さすがと思わざるを得ませんでした。
以下、写真でご紹介したいと思います。(今回、写真点数が多くて、見づらいかもしれません。)
11:30 会場前に到着 ゆりかもめは殺人的に混んでいた。
う~ん、ゆりかもめはすごい混雑だった。でもまぁ、普段は自動車での移動が多いわけだし、そうそう乗ることもないから、まぁいいか。
1/1ガンダムはやっぱり巨大でした。驚いたのはただ大きいだけでなくて、その造形の精度です。
例えば、バーニアや各部に設けられた排気ダクトの作りこみの見事さ、全身75か所に発光ギミックやミスト噴出装置がついているようです。
バーニアにズームして一枚、ときおり強い雨が降りました。左右のメイン・バーニアは微妙に角度を変えてありまして、これで、宇宙空間での姿勢制御が可能なことを雄弁に物語っています。
35トンの巨体を支える足です。大きいですねぇ。張られたステッカーがまたいい味です。
真下から見あげてるお兄さんの気持ちがよくわかるよ。こんなアングルでガンダムが見れる日が来るとは思ってなかったものねぇ。日本人ってすごいねぇ。
ちなみに、ステージ上での撮影は禁止でした。人が多いので、押されることによる転倒事故防止のためだそうです。
真下からは無理でしたが、斜め後ろから狙ってみました。望遠側で撮りましたが、いかがなもんでしょう。
開脚はどのくらいできるもんなんでしょうか。
11:45 全景を観察開始・・・えらい迫力だ。
左肩には、日本的な五色の〆飾りがデザインされていた。なかなかセンスのいいマークだと思う。
2016年のオリンピックを東京に招致するのための広告塔も兼ねているらしい。(当たるといいね)
立ち止まるなって言ってもなぁ~・・・難しいよね。できることなら、ガンダムの操縦席までよじ登りたいくらいですよ。
天気が悪いのが残念ではあるけれども、じっくり見ると・・・・各パーツのリアルさにほれぼれします。
正面から足元をくぐろうとしたその時です・・・・・。
12:00 ガンダムが・・・・動いた!?
突如として流れ出したBGM 「映画 機動戦士ガンダムⅢ めぐり会い宇宙(そら)」のメインテーマ「Beginning」です。
機動戦士ガンダムは、宿敵シャアをはじめ、様々な人々との出会いや戦い、そして別れを経て数々の困難を乗り越え、閉鎖的な極限状態に悩み傷つきながらも一歩ずつ成長していくアムロたちの姿を描いた物語。
主人公アムロは人類の革新である「ニュータイプ」として覚醒。そして、英雄ランバラルや宿敵シャア、ララァとの戦いを通して、「人は国や宗教を越えて必ず分かりあえる」ことを理解するに至る。
思えば、ガンダムはただのロボット・アニメーションではなかった。必ず時代を反映したメッセージがあった。「戦争、貧困、環境問題・・・」
心に響くメッセージ性があったからこそ、子ども心に「このアニメはただものじゃない」と思わされたのだろうなぁ。
・・・・などと思ったのだが、ハマりすぎだろうか。
体の各部から、ミストを噴出するガンダム。ガンダムがアクションを起こすたびに、歓声ともため息ともとれるどよめきが会場内からわきあがっていました。
宇宙を見上げるガンダム、飛び立っていきそうだ。おお~かっちょえ~。
このセレモニーは毎時00分に行われるそうで・・・・よし、もう一周がんばるぞっ。
そして13:00・・・ちょっと雨が降ってきたけどね。がんばりましょう。
ズームして、バストアップで撮影してみました。 首が辺りを見渡すかのように左右に稼働します。
ミストを排気ダクトから噴出。盛大ですねぇ。
あたりはすっかり雨でした。う~ん、弱ったなぁ。
どうせだから、ビデオも撮りたいなぁ・・・・というわけで、もう一時間待つことにしました。
13:30 買い物でもしますか。
・・・・と思ったんだけど、どれもみ~~んな完売、あるいは品切れでした。
「残り物には福がある」といいますけれども、食指が動かず、購入しませんでした。
だって、いらないものはいらないよ~。とりあえず買うってことはしないタイプなので・・・・。
あと、30分もすればまた見れるねぇ。
しかしすごい人だかりでしょ?
ビデオはまた明日のブログで公開します。 (雨降ったんで、いまいちかもしれませんが・・・・)