平成21年9月14日(月)、飯野八幡宮で行われた流鏑馬神事をはじめて観ました!撮りました!!
流鏑馬神事が県指定重要無形民俗文化財に指定されたのは、昭和58年3月25日のことで、600年以上も昔から行われ続けてきた伝統の神事です。
9月1日の祭始祭から始まり、9日の円座的祭、13日の潮垢離神事と続き、14・15日の流鏑馬では狩衣姿の騎士が的に矢を放ちながら勇壮な姿で疾駆します。
ここだけの話、本業の合間をぬっての撮影でした。流鏑馬を観ることも初めてだし、馬が走っているのを観るのさえ、初めてでした。大興奮でした。
生姜祭りとも呼ばれる流鏑馬神事
武士のたしなみとして行われていた流鏑馬。騎士が身にまとう狩衣も戦国の時代から、ずっと受け継がれてきたものです。
飯野八幡宮前の市道を疾駆する騎馬。素晴らしい迫力です。
騎士から観客へ向けて、生姜の束が投げ入れられます。頂けると、一年間すっと健康にすごせるそうです。
生姜の束は、皆さんで分け合ってました。人情味あふれるいわきの方々はさすがです。
騎士の裂帛の気合とともに放たれる生姜の束
二騎目の騎馬からは、裂帛の気合ともに生姜の束が放たれます。魑魅魍魎や厄災も払われるような気がいたします。
本物の武士は、鬼退治や悪霊退治もきっとできたのだろう 。そう感じさせる迫力でした。
素晴らしく美しい馬ですね。
花の冠をあしらった可愛らしい巫女さんから、騎士へお清めの杯が手渡されました。神酒で清めるのでしょう。
縦位置で撮影。しかし、どこから撮影したら、いい撮影ができるかわからなかったな~。 最後まで迷った。
さぁ!いよいよ流鏑馬の騎馬がお走りします。
的は壱の的、弐の的、参の的とあって、七枚の杉板を束ねたものが的になっています。
えいやっ!さすが!命中!!見事です。
縦位置でも撮影。意外にピント合わせがうまくいっていた。
騎士の一射は狙い澄ました最高の一射だったのだろうか。表情に曇りはない。
う~ん、もしこれが仕事の撮影なら・・・奥のカメラマンのところからも一枚撮りたいところ。
場所を変えて撮影。またしても命中!
実際、騎馬の上から弓を射るのは戦術上はどうだったのだろうか?
よく使われることだったのかな~。
本日最後の流鏑馬神事です。
本日最後の流鏑馬神事は15:30ごろになりました。
えいやぁ~。気合ともに放たれる矢。命中です。
お見事!最後を締めくくるにふさわしい一射でした。
以上、流鏑馬神事のようすをお伝えしました。
この流鏑馬神事は本日15日(火)も行われます。このブログをご覧になって、お時間のある方は足を運ばれてはいかがでしょうか?
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今年の流鏑馬神事の予定
・9月13日(日) 11:00頃~ 「 |
・9月14日(月) 11:00~ 「例大祭」「浦安舞」 14:00~ 「 18:30~ 「 |
・9月15日(火) 10:00~ 「 12:00~ 「古式大祭( 14:00~ 「 |
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初めまして!
初めての流鏑馬撮影でこんなに撮れるって凄いですね。
なんどもスクロールして楽しませて頂きました。
生姜の束が投げられるとは珍しいです。
私も人束欲しくなります。
活気に満ちた素晴らしい流鏑馬ですね。
近かったらぜひ見に行きたいところです。
ありがとうございました。