10月11日（日）、青森まで仲間４人（僕を含めると５人ですね）と一緒にお出かけです。

今回の旅の目的は、高校野球東北大会を観戦することです。

さすがに青森は遠い。朝は６：００に出発です。

今回、運転をしてくれたのは、同僚のKさん。

いわき市から青森までは約６００ｋｍ あります。にもかかわらず、行きも帰りも運転し、1日で１２００ｋｍを走破したことになります。すごいっすねぇ。

  
このお方、運転がとても好きなようで・・・どんどん車を追い抜きます。プロのドライバー並みですよ。

走行する車内から、岩手山を見ることができました。

岩手山の標高は2,038m 、長い裾野を引く整った形は富士山に似ています。

そのうち登ってみたいな～と思っている山の一つです。やっぱり車内からガラス越しに撮影すると、ガラスの曇りなどが影響してしまいますね。

山頂には厚い雲がかかっていました。こういうときに上ると雲の上にいけるのでしょうか。

山登りは最近始めたばかりなので、興味があります。

車窓の風景は流れてしまうから、いまいち解像感に欠けますね。ま、先を急ぐ旅だから仕方がない。

 
青森に入りました~~。なんと5時間30分しかかかっていません。ナビでは7時間かかるとのことだったのですが・・・・。飛ばしすぎ？

 
青森には大きな体育館施設がたくさんありますね。左が県営スケート場、右が新青い森アリーナ（体育館）です。

新青い森アリーナでは少林寺拳法の全国大会が行われているようです。いわきでは双葉地区が盛んなようです。

 

入道雲がもくもくと、まだ夏のような青空です。青森の町はアーケードがたくさんあって、栄えている感じでした。

 

 気温は17℃ありました。秋としては温かいですよね？

そして、お昼御飯を探すため、アウガの地下にある新鮮市場へ行ってみます。

新鮮な魚介類がたくさんあって、皆さんたくさんお買いものされています。やっぱり青森といえば、ホタテと大間のマグロが人気のようです。 でも、辛子明太子もおいしそうだったなぁ。

 
市場の一角には、海鮮丼やお寿司をいただけるお店がいくつかありましたが、ここでは食指が動きません。

もっといいところが、青森にはあるはずだ！！

そんなわけで、アウガを出ると・・・発見！ビビビと来たよ！！

いろは食堂、名前がいいね。電話帳（タウンページ）の先頭に並びますね。

店構えからしていいんじゃない？

 
メニューや店内に貼られているポスターもいい感じ。

そして僕が頼んだのがこれです！海鮮丼！！店内の見本写真をみて、絶対頼むならこれだと思った。ネタががドンブリからあふれています。お値段は2600円とするけど・・・せっかくここまで来たんだしね。

  

ネタがこれでもかー！

これでもかー！！

これでもかー！！というばかりに盛り込まれていますよ。

青森名産の ホタテガイの貝ヒモのコリコリ感と言ったら、絶品でしたー！

いくらもおいしかったし、大間のマグロは赤身だったけど、しっかりとしたお味でした。

ホタテガイの身の方も素晴らしい厚みでした。柔らかさといったらない。

友人が頼んだ三色丼。ウニといくらとホタテガイが楽しめます。特にホタテガイは、貝ヒモも身もたっぷりのっていて、楽しめそうです。

そして、にぎりです。こぼれそうなネタですね。

   
うむ～。おいしそ～～ですね。こちらではいくらは軍艦ではなくて、にぎりなんですね。

そういえば、軍艦巻きは東京の老舗のお寿司屋さんの発明だという話をどこかで耳にしました。

調べてみたらＷｉｋｉｐｅｄｉａにのっていました。軍艦巻き（Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ）

いろは食堂の詳細

店名	いろは食堂
ジャンル	魚介料理・海鮮料理、寿司、定食・食堂
TEL	090-9742-1838
住所	青森県青森市古川1丁目7-3
定休日	木曜日（祝日除く）

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さて、お待ちかねの高校野球・東北大会の観戦です。このために来たんだからね。

福島県代表の昌平高校（福島県大会３位）と古川学園高校（宮城県１位）との試合は１４：００からです。

  

さすがに東北大会だ。すごい人でですね~~。

県営青森球場は球場自体は古いけど、芝生の手入れはゆきとどいているし、 スコアボードなどの掲示施設も充実している。きちんと運営・管理されているのだな。青森県はガンバっていると思いました。

昌平高校は初回、たたみかけるような攻撃で１点を先制

いいスタートを切りましたよ。

４番の笹川選手のバッティングも良かった。しかし、飛んだところに運がなかったね。

彼は福島県ではトップクラスの長打者ですね。パワーだけでなくミートもうまい。

いい選手です。今後が楽しみな選手です。

昌平高校のエース引地投手。縦のスライダーとカーブが素晴らしい変化球投手。ただ変化球の切れがあるだけでなくて、ストレートに力もあるから、三振がとれる投手です。

夏までにどれだけ成長できるかな。  そして、２番手、３番手の投手を伸ばせるかどうかが、甲子園へ行けるかどうかのカギになるね。

３番を打つ青木選手、彼は天才肌のバッターだ。これだけミートのうまいバッターもそうそういない。

チャンスでは頼れるバッターだ。 

 

昌平高校の攻撃は、毎回ランナーを得点圏に進塁させ、いい場面を作るんだけど、決定打が出ない。

逆に古川学園は、４回に逆転の２点を返し、さらに７回に１点を追加して、昌平高校に２点を追わせる展開にもっていきました。さすがに県１位のチームですね。

しかし、昌平高校も負けていなかった。

土壇場の９回の表の攻撃、１番・高崎選手が全力プレーで相手のミスを誘って出塁すると、つづく２番・齊藤選手が確実にセンターにはじき返して、チャンスを広げました。

そして、頼れる３番・青木選手が値千金のツーベースヒット、走者一掃して２点を奪取。

同点に追い付きました。この回、逆転こそできなかったものの、試合を振り出しにもどし、がぜん勢いづいておりました。

しかし、４時半を経過し、天気も怪しくなてきました。うす暗くなってきましたよ～。

ナイター設備の照明に明かりがともります。延長戦です。

両校とも一歩も引かず、ベストピッチング、ベストプレイの攻防が続きました。

 

１１回の裏、毎回のランナーを背負いながらも、しのいできた昌平高校でしたが・・・・。

やられました。センターへ大きく上がるフライ。

３塁ランナーがタッチアップで本塁突入を狙いました。

判定は”セーフ！”

クロスプレイでの判定は仕方のないところです。

しかし、負けることも大切。

負けて得るものは大きいと私は思います。 この負けで昌平高校ナインはさらに強くなることでしょう。

 

夕方５：３０、いわきへ向かっての帰り道です。帰り道も快調ですね。

 

高速道路のトンネルの中でパチリと一枚。途中でどこで晩御飯をいただこうかと相談したところ、米沢のＳＡによることに決まりました。

米沢水沢ＳＡでいただいた牛すじ丼

一応、前沢牛をいただかなくてはということで 、”牛すじ丼”にしました。青ネギがきれいですね。

お味もなかなかでした。

あとは、ビューンとひたすら走ります。途中運転変わろうかと思いましたが・・・。

Ｋさんは「だいじょうぶ。だいじょうぶ。余裕ですよ～～。」とおっしゃるので、全部お任せになっちゃいました。

そして、いわきについたのは１１時５８分のことです。行きは５時間半、帰りは６時間半、合計で１２時間も車中にいたことになります。往復で走行距離は１２００ｋｍです。

お疲れさまでした。