三和の里「福寿草祭り」・・・に遅刻した。

2月21日(日)、三和で「福寿草祭り」なるものがあることは知っていたのだけれども・・・スタッドレスタイヤの装着をしていたら、午前中いっぱいかかってしまい、遅刻した(笑

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現地に着いたらすでに祭りは終わりでした(祭りは14時まで)・・・そんなこともあるさと。じゃぁ、むしろじっくりと散歩もしながら撮影しようじゃぁありませんか。

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三和の「福寿草の里」周辺の田んぼは雪で覆われている。今日は日差しも良く、温かいので、雪がきらきら輝いて綺麗でした。

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つららも溶けかかっており、滴る水滴の音は春のささやきにも似ていました。

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もう少しバシッとピンを決めたい。やっぱり三脚を持ち歩くようにしようかなぁ。

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なお、お祭りは三和町下三坂字入合の稲荷神社境内で行われていたようです。(間に合わなかったけれど・・・。)

こじんまりとしていながら、鳳凰を思わせるような風格を持つ神社でした。

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阿吽の狛犬たちが出迎えてくれます。阿の狛犬は毬のようなものを転がし、吽の狛犬は小さな狛犬を従えながら、巻物を加えていました。

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そして、お稲荷様。お稲荷様は人々の信仰が厚いらしく・・・触られて磨かれるうちにお顔がなくなってしまったようです。

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福寿草の自生地は看板で示されているので、すぐわかります。

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福寿草は春を告げる花。このように可愛らしい黄色い花を大地からのぞかせます。

根には強心作用、利尿作用があり民間薬として使われることがある。しかし、アドニンという毒成分を含んでおり、素人の利用は最悪は死に至る場合もあります。また、芽が出てきたばかりのときはフキノトウと誤食しやすいので注意が必要です。

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花言葉は永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。かわいらしい花ですよね。

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稲荷神社の境内にはまだまだ雪が残っています。

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稲荷神社近くには馬頭観音を祭った碑があり、そのそばに桜の古木がありました。馬頭観音は動物のお墓というよりは、馬が山越えの交通として利用されたことからも、交通安全の祈願として、建立されたのではないでしょうか。

この碑について、情報をお持ちの方はぜひお知らせください。

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引いて見るとこんな感じでした。花をつけたらどうなのか、楽しみですね。

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こちらは、先ほどの古木からさらに少し奥に入ったところにある桜。とおりすがりのおばぁちゃんが教えてくれました。

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お墓の中にあるのです。見事な桜ですよね。良い樹に出会ったなぁ。春になったら来てみよう。

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ちなみに、雪の中から顔を出す福寿草も見つけることができました。そう!こういう写真を撮りたかったのですよ。

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冬に耐えて、春を告げる花。素敵ですね。

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福寿草はまだまだ見ごろですから、ぜひお出かけください。

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