６月２７日（日）、朝から雨の一日でした・・・、雨の日はさすがに撮影もお休みだろうって思うでしょ。

ところが、雨の日にこそ撮りたいものがあります。そうです！紫陽花です。
まずは、波立薬師に来てみました。

 
波立薬師（はったちやくし）は、福島県いわき市久之浜町にある寺です。正式には医王山・波立寺（はりゅうじ）といいます。

閼伽井、八茎とともにいわき三大薬師のひとつに数えられ、徳一上人の開基といわれています。本殿から国道６号をはさんで向かい側に波立海岸があります。
 
波立海岸の海岸線は奇岩怪石が連なっていて、海には歩道橋で結ばれた弁天島があります。その弁天島には鳥居が設置されています。渦潮が見られるスポットでもあります。また、県内随一の初日の出スポットとして有名なのはいうまでもないことかな。

 
ところで、毎月第一日曜日には門前市が開かれています。 骨董品の出物がありますから。ときどき覗かれると良いでしょう。
 
波立海岸の阿吽の像です。木彫のようですね。
 
山門をくぐると、本殿への参道が続きます。いい雰囲気ですね。
 
本殿の中にも紫陽花が多くあります。でも、まだつぼみが目立ちます。２分咲きくらいでしょうか。今週末あたりからお勧めになりそうです。
 
ここからのカットも好きです。額紫陽花と紫陽花が良い相性でしょう。紫陽花の開花がすすむともっと見ごたえがありますよ。

末続駅入り口の紫陽花の壁

 
末続駅周辺はつつじ、紫陽花とさまざまな花を四季を通じて楽しめる隠れた名所です。
 
全体をざーっと見て撮影していますが、まだ開花していない株があります。この状況で２分～３分咲きですね。
 
末続駅へ続く道は、緩い上り坂になっています。その側面に碧い壁が生まれました。
 
 
いいでしょう？ここの見ごろもこれからです。ぜひ皆さん、足を運んでください。
ＪＲ東日本・末続駅

 
末続駅は相対式ホーム２面２線の無人駅です。駅構内には、開業を記念したヤマザクラが植えられているほか、季節ごとに多くの花が咲いています。改札口左側には乗車駅証明発行機が設置されています。
 
駅舎はすごく雰囲気のある駅です。
 
ありました！紫陽花！！
 
良く見ると、駅全体が紫陽花に囲まれていました。

四ツ倉・草野方面側には紫陽花がたくさんあり、反対側にはつつじがある。そんな感じになっています（つつじの花期は過ぎました。） 
 
雨のホームと紫陽花、何かドラマがありそうです。ところで、末続駅は『映画　釣りバカ日誌８』のロケ地でもありました。
 
線路って良いなぁ～。これをずっと歩いて行くとどこまでいけるんかなぁ～。（とりあえず、四ツ倉、草野、いわきにつきますよ） 
 
 
久ノ浜駅近辺～国道６号沿い～を歩いて
 
額紫陽花と蔦です。額紫陽花って好きなんですよね。
 
６号沿いの久ノ浜第一トンネル下を歩いてみます。たくさんの紫陽花の株があります。これでも、まだまだ満開には遠いです。
 
白い紫陽花も黄色っぽいものと紫っぽいものがあって楽しめます。それぞれがオンリーワンですね。
 
青い紫陽花は、深い青さです。藍色といってもいいのではないかな。じっと見てるとすい込まれそうな青でした。
 
ピンク～赤紫にグラデーションを見せる紫陽花もありました。
 
白い紫陽花、ちょっと黄色になっているかな。
 
淡い青さ が印象的です。なんというかな、色鉛筆の水色のような色。
 
鮮やかな薄紫ですね。
 
水滴をまとう紫陽花。やっぱり雨の花だね、紫陽花は。
 
 
個人的には、紫陽花の中で額紫陽花が一番好きです。いろんな色の紫陽花を見ていただきましたが、紫陽花は土によって色を変えます。雨が降ると土の酸性度が変わるためです。咲いてるうちに、色が変わるので、移り気な女性心理を表しているようだな～と思いました。案の定、花言葉は「移り気、高慢な女性」ですって。これは危険、花をプレゼントするときには気をつけよう。
以上、久ノ浜の紫陽花を紹介しました。