８月６日（金）～８月８日（日）、平商店街を中心に『平七夕まつり』が開催されました。商店街では各店舗が笹飾りを展示し、投票で優劣を競われる他、歩行者天国となって大いに賑わいをみせました。
 
今年も『平七夕まつり』はゆっくりとは見れませんでした。しかし、たった1時間程度の街中スナップを撮っている間にすばらしいパフォーマンスを見ることができました。
場所は、いわき駅前ベストリアンデッキ、パフォーマーはEXPRESSION DANCING SCHOOLの皆さんです。 僕がついたときには、すでにパフォーマンスが始まっており、人だかりがすごかったです。
最初のパフォーマーは、スクールの先生で斎藤侑希さんです。日本ジャズダンス芸術協会コンクール上位入賞多数。2009年にはフジTV系「お笑いカラオケバトル」にダンサーとして出演するなどの輝かしい実績を持つ実力派ダンサーです。
 

トップダンサーの動きって、素人目にも違いますね。つま先から指先までコントロールされ、洗練された動き、とまる瞬間はピタリと止まり、動きは大きくダイナミック。さすがだなと思いました。
 
途中からスクールの先生の片山千穂さんが加わって、より表現豊かでダイナミックなダンスが披露されました。

スクールでは、斎藤さん（左）はHIPHOP ジャズクラス、片山さん（右）はバレエ・表現クラスを担当されているそうです。（ジュニアクラスはお二人ともに担当されています。）

片山さんはバレエを４歳からやられていることもあって、ジャンプがとてもきれい。高さも十分だったんだけど、シャッターを切ったタイミングとカメラのアングルが悪かった。ごめんなさい。
ここから、斎藤さんのソロダンスパートです。


 
 
 
 



HIPHOPジャズの軽快なステップが決まって、カッコいい。ファインダーから視線をはずしてしばらく見ていた。その間に良いステップ、ターンをいくつも決めていた。撮影に集中すれば、もっと良いカットも撮れたかもしれないと少し反省。

片山さんがマイクを持って出てきた。素敵なボーカルだ。力強さもあり、伸びのある声。曲名を聞いてなかったのが残念。
  

ここから、片山さんのボーカルと斎藤さんのダンスのコラボレート。会場から大きな拍手が起こりました。
 

片山さんがスクールのダンサーを呼びます。

スクールで学ぶ生徒の方が、バックダンサーに加わり、いっそう華やかなステージになりました。

皆、ダンスを自分のものにしていて、自信にあふれたダンスです。なにより楽しそうです。
 

わかるかなぁ～。すごい観客の数だったんですよ。右奥に見える少年少女の数・・・コレだけでなくって、撮影する僕の後ろまでぐるりと観客の方がいたんです。
 
 
 
 
 
これだけの観客に囲まれても、ベストのパフォーマンスができるんだから、スクールの生徒さんもすごいよね。
この記事を読まれて、カッコいい！自分もやってみたい！など、興味をもたれた方は、エクスプレッション・ダンススクールの公式ホームページをご覧になってはいかがでしょう。無料体験会や金・土曜日限定の１コイン教室（なんと500円！）などの案内がございます。
EXPRESSION DANCING SCHOOL OFFICIAL WEB SITE  
 
ところで、こういう若い人たちがダンスをしたり、歌を歌ったりするような熱中できる場所って、いわきには少なかったと思うんですよ。こういう場所が増えてきたことは大変素晴らしいと思う。ベストリアンデッキができて本当によかった。
このあと、もうしわけ程度に平の街をスナップ撮影・・・七夕飾りはレンガどおりがすごいんですけどね。今年は時間の都合で、そこまでいけなかったんです。すみません。 また来年ですね。
 
 いわき駅前広場に特設された盆踊り会場と、新世界館ビル前にて、一枚撮影。新世界館ビルに入っていた映画館平テアトルはポレポレいわきと名称を変え、話題の３Dの上映設備も備えました。
 
白銀町前の七夕飾りのようすです。ちなみに平の商店街道路には笹飾りを設置するための専用設備があります。いわきの七夕の規模はなかなかのものですよ。
 
以上、２０１０年の平七夕祭りでした。 今年撮れなかったものは、また来年チャレンジだね。