いわき市中之作の川岸地区で5日から7日まで、中之作漁港に近い川岸地区に立ち並ぶ古民家の軒先につるし雛(ひな)が飾られました。
この「つるし雛」は、ちりめん細工教室「ままや」で、つるし雛作りを教えている中川敬子さんと生徒さんらが、一年間かけて丹精込めて作ったものです。 今年は午前9時から午後5時まで、民家15軒ほどに展示されました。
では、そのようすをご紹介します。
つるし雛を見るのは初めてだったんですが、その鮮やかさに驚きました。これらのつるし雛は古い着物の生地を使って作られているそうです。
きらびやかなつるし雛と古い街並みがなんとも良い感じだと思いました。この100m前後の通りに約3,000体のつるし雛が飾られているそうです。
このつるし雛の中心こそ、ちりめん細工教室「ままや」です。喫茶もやっておられるようです。
「ままや」さんの建物の中に足を踏み入れると、つるし雛と伝統の和人形がたくさんありました。
かぐや姫の絵本の世界にいるようだな・・・と思っていたのです。そうだね、日本昔話の世界なんだな・・・これは。
最後に、いくつか気に入ったつるし雛をご紹介します。
一体何種の作品があるのか・・・数えきれないくらい。
今年の展示会は終わってしまいましたが、来年も素晴らしい作品を見ることができそうです。
なお、これらのつるし雛は10日から「みさきプレステージリゾート」で展示されます。
中之作のつるし雛
大きな地図で見る