先日、Twitterをしていると、あるユーザーからDM(ダイレクトメッセージ)をもらった。
とくさんの写真日記の撮影画像を使って、いわき市民を元気づける動画を作成したいという。
この作品を紹介するにあたり、少し自分の撮影について書いてみたい。
いわきに関わる撮影を始めたのは、仕事上のことだった。
詳細は明かせないが、スポーツに関わる撮影だった。
全身全霊をぶつける姿。そこに真剣に打ち込む、人の表情の美しさをみた。
地域のお祭りに目を向けてみた。郷土に誇りを持ち、仲間とともに祭りを盛り上げる若者たちの姿があった。
また、若者を見守る先輩達の厳しくも温かいまなざしがあった。
いわきで生活するようになって、すばらしい仲間との出会いがあった。大切にしたい人との出会い。
何物にも代えがたいと思った。いわきに落ち着いて暮らそうと思った。
この映像は・・・僕にとって、毎週毎週、土曜日、日曜日、美しさに出会うことを楽しみにして、
いわきの各地に出かけて発見してきた記録。
今、いわき市は、福島県は大きな災禍に見舞われている。
この映像は・・・災害に襲われる以前の姿。そして、僕たちにとって、いつか取り戻したい風景だ。
・・・ぜひ見てほしい。
この作品を作成してくれたのは、@skyline104さん、自身も写真撮影を趣味にされているという。
感謝したい。本当にありがとう。