私の住むいわき市も大きな被害を受けた、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から3週間が経過した。
しかし、海側・街部・山間部で、その被害の規模や復旧作業への歩み出しも異なっている。
海側は、建設業者などによる瓦礫の撤去作業が始まってはいるものの、まだまだ津波被害の爪痕は大きく残っている。再び元のにぎわいを取り戻すには、どれだけの時間が必要になることだろう。
街では、水道が依然復旧していない地域があるものの、地震で倒壊した古い建物の撤去や修理も始まり、ほぼ日常のようすを取り戻しつつある。
山間部では、津波・地震の被害を免れたとしても、情報不足からくる不安がある。そして、福島県全体の問題でもあるが、福島第一原子力発電所の事故に悩まされている。放射性物質のもたらす見えない恐怖。水が潤沢にあったとしても、はたしてこれから農作物の作付けをやっていけるのか、収穫物を販売できるのか、ここで生活していけるのか。不安は尽きないといいます。
とても残念だが、僕の大好きないわき市は大きな傷を負ってしまった。しかし、前を向いて歩いて行くしかない。それぞれができることを、一つ一つやっていくしかないだろう。(本当に悔しいことだけど・・・。)
このような状況で、これからどう伝えていくか、悩んできた。いや、ずっと悩みながら発信していくと思う。
そこで、東日本大震災に関して伝えたいことは、一つのカテゴリーにまとめて発信していくことにした。(誤解のないように言っておきたい。スローガンとして掲げたいわけではない。テーマぐらいのものです。)
(→東日本大震災。バナー(仮のデザインだけど)を作成して、プロフィール欄に固定しました。)
このカテゴリーに含まれる内容は、本来僕が伝え続けたかったこととは違う。だって、僕はいわきの美しい風景、素晴らしいイベント、そこに暮らす人の表情をずっと伝え続けていきたかったんだ。これらと今のいわきを同じカテゴリーで伝えていくわけにはいかない。
いわき、福島、東北地方、日本全国で、同時多発的に東日本大震災を乗り越えるための運動が起こっている。本当に心強いことだ。日本がこの震災を乗り越え、復旧し、これらの運動が自然消滅的に収束する日がくると信じる。