甦れ!四倉の港、道の駅よつくら港で復興支援イベント、そしてお知らせ♪

4月17日(日)、いわき公園を取材した足で、道の駅よつくら港へ向かってみました。

道の駅よつくら港は、陸と海、人をつなぐいわきの玄関口だ。
震災では、甚大な被害を受けた。しかし、前を向いて歩くんだ!
復興支援イベントが、「風評ぶっとばせ!がんぱっぺ四倉」とのスローガンの元、16・17の両日に行われました。震災発生からほぼ1カ月目のことでした。
初日の16日は、一昨年前のプレオープンにも参加した郡山市逢瀬川ふれあい通り実行委員会が協力。最終日の17日には同じ年に誕生した平田村の道の駅ひらたが支援し、第1回道の駅よつくら港支援イベントと銘打ち、青空市を開催しました。(※僕が行ったのは、17日の午後1時でした。)
この一歩は、小さな一歩かもしれないが、復興へ向けた大きな第一歩となることでしょう。
 

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これらのランドセルは郡山市の主婦らが無料で寄贈したものだ。新入学の準備をしたにもかかわらず、津波で流されてしまった方もいた。新しいランドセルで笑顔を取り戻してほしいと願ったのだろう。


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酒舗・石井本店は、久ノ浜でずっと営業してきた老舗の酒屋。ほとんどすべてが津波で流されてしまった。
隣町の四倉で復興支援イベントがあると聞き、少しでも力になればと、砂に埋まってしまった缶コーヒーを、1本1本手洗いして販売した。なお、震災で被害を受けたときのようすを、自身のブログ(ぜひ見てください)に書きつづられている(現在は避難のため、更新が難しい状況にあると思われます。)
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施設内では、県内産の新鮮野菜や地元いわきの加工品などを販売。被災前の道の駅を彷彿とさせる多くの買い物客でにぎわっていました。僕も、きゅうりとお豆腐を購入させていただきました。きゅうりはバリバリと丸かじり、お豆腐は冷や奴にして頂きました。とても美味しかったです。
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焼き鳥はいわき産。料理人はお食事処・酒処 和(かず)の皆さんです。魚だけじゃなくて、焼き鳥や竜田揚げもすんごくうまいんですよ。
もう10年前だけど・・・僕がいわきに住んで、初めての外食が和(かず)でした。夜8時は過ぎていた。どうも居酒屋さんぐらいしか見つからない。お酒を飲まない客は嫌がられるかなと思ってましたが、きちんと定食を出してくれました。竜田揚げ定食、美味しかった~~。ここで焼き鳥いただけて、ほんとにうれしかったよ。
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焼きそばも飛ぶように売れていました。焼き鳥買ったら、並ぼうと思っていたら・・・売り切れてしまいました。残念です。
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会場内には、ギターの生演奏で楽しくなる音楽が流れていました。
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本当に、道の駅よつくら港は、復興したのかなと思ってしまうような、人通りでした。
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この通り、まだまだ津波の爪痕は残っています。しかし、四倉は震災や原発事故による風評被害にも負けず、復興に向け、大きな第一歩を踏み出しました。
「風評ぶっとばせ!がんぱっぺ四倉」

また、会場に来られた方や出店者の方に、がんばっぺいわき スナップショットの撮影に協力していただきました。この場でお礼申し上げます。ありがとうございました。
最後に、ニュースです。ちゅうも~~く

道の駅4月30日(土)から毎週土日のみの営業を再開しました!
炊き出しなども行っています。くわしくは、
道の駅よつくら港のブログをご覧ください。