東日本大震災から6カ月・・・9月11日(日)鎮魂の竹灯りが人々の願いとともにともされました。

東日本大震災から6ヶ月が経過した9月11日(日)、鎮魂の竹灯りがいわきの町にともされました。 場所は平二町目ひまわり信用金庫前、そしてその前の整地(震災前は、中野洋品店があった場所)です。

このイベントは竹林再生プロジェクトから生まれた竹灯り in いわき 実行委員会が企画のイベントでした。
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このたくさんの灯りは「竹灯り」と命名されました。
振りかえると、震災から半年が経過したものの、放射性物質が与える健康への不安、そして、今後の生活がどうなるか分からない不信。それぞれに複雑な思いを抱えながらも生活していました。
そのなかでもみんなが少しでも元気を出せたら、そして、何かのきっかけになればという想いが詰まったイベントだったように思います。
この鎮魂の竹灯りが行われるまでの運びは『竹林再生プロジェクト』のブログに書かれています。ぜひご覧になっていただきたいと思います。
また、この日に備えて、竹灯り作成のワークショップが坂本紙店前で行われ、連日たくさんの方が参加されていました。
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当日は、磐城桜ヶ丘高校合唱部による合唱、菅波ひろみさんのゴスペル、飯島晶子さんによる詩の朗読、子どもじゃんがら念仏踊りなど、プロアマ様々な方々が、ステージで来場者の方々を楽しませ、つかの間の安息を与えてくれたと思います。 
少しではありますけど、竹灯りを写真でご紹介したいと思います。
 
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会場内では、たくさんの方々が竹灯りに手を合わせていました。写真は子どもじゃんがらの念仏踊りのメンバーの皆さんです。
続きにもお写真を用意しました。ぜひご覧ください。



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以上、『鎮魂の竹灯り in いわき』をご紹介しました。
この会場は、震災前には中野洋品店があった場所です。青と白を基調とした素敵な西洋風の建物でした。
(中野洋品店の写真は、駅前再開発を機に撮影したこちらの記事『259: 2006年、夏・・・変わるいわき・・・。
(2010.06.20 | いわきの風景) 』に残っていました・・・・。)
いわきを象徴する建物でした。しかし、震災による被害で取り壊しをせざるを得なかった。なんとも無念です。せめて残ったものはなくならないでほしいと思いました。
昔からあったものは、いわき人にとって誇りでもあるし、心のよりどころでもあると思います。古き良いものも残しつつ、より良い『いわき』を創造していくことができたら、何と素晴らしいことでしょうか。

2 Comments

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    まるとみさん、コメントありがとうございます。
    そして、おいしいお酒を販売してくださってありがとうございます。
    お酒は人類の友達です。

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